こんにちは、ヨーロッパ旅行好きのako(@akolog_ako)です。
2013年9月のフランス旅行で、パリのシテ島にあるノートルダム大聖堂に行ってきました!
2019年に火災にあったことは記憶に新しいかと思います。
火災前の大聖堂の姿をぜひご覧ください。
パリのノートルダム大聖堂
パリのノートルダム大聖堂は、フランス・パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂です。
ゴシック建築を代表する建物であり、正面の2つの塔や、天高くそびえたつ尖塔、建物を支えるフライングバットレスやアーチ型の天井、窓が大きく取られて作られる美しいステンドグラスなど、典型的なゴシック建築の特徴を数多く見ることができます。
内部から見るステンドグラスはとても美しく、円形のバラ窓は圧巻です。
1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ノートルダム大聖堂はパリの中心地であり、大聖堂正面の石畳には「POINT ZERO」「DES ROUTES DE FRANCE」と刻まれた円盤が埋め込まれています。
フランスの地図に書かれるパリからの距離は、この「POINT ZERO」を起点として計測されています。
ディズニー映画「ノートルダムの鐘」の舞台にもなりました。
「ノートルダム大聖堂」 は各地に存在しているため、こちらは「パリのノートルダム大聖堂」や「ノートルダム・ド・パリ」と呼ばれることが多いですが、「ノートルダム大聖堂」といえば、基本的にはこの有名なパリの大聖堂を指します。
入場料は無料です。
フランスの教会のほとんどは、このように誰でも無料で気軽に見学することが可能です。
歴史的な素晴らしい教会を無料で観られるなんて、本当にありがたいことです。
2019年の火災による被害
2019年4月15日の夜(現地時間)に、大規模な火災が発生しました。
火は翌日16日の午前、出火から9時間後に消火活動により消し止められました。
大聖堂は屋根と尖塔などを焼失する被害を受けました。
フランスのマクロン大統領は5年以内の再建を約束しました。
しかし専門家からは、再建には数十年はかかるという意見もあるそうです。
火災から1年が経とうとしていたころ、再建作業は新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされましたが、4月28日に再開されました。
現在も作業員の方々による懸命な再建作業が行われています。
火災前の姿
先日パリのノートルダム大聖堂についてツイートしました。
このツイートの写真に追加して、火災前の大聖堂の姿をご覧ください。
最後に
私は中世ヨーロッパの建築物が好きで、特にゴシック建築とバロック建築の教会や大聖堂、宮殿がこの上なく好きです。
ゴシック建築であるパリのノートルダム大聖堂は、私の好きな建物ランキング上位にランクインしていました。
そんな中、出勤前の朝のニュースで、大好きなパリのノートルダム大聖堂の火災を知り、それはそれはショックで会社を休もうか悩みました。
結局出勤したものの、一日中元気がなく、しばらくの間気分が落ち込んでいたのを今でも覚えています。
本当に心洗われる美しい建物で、ひとしきり内部を見まわした後は、教会の椅子に座って1時間くらいぼーっとしていました。
その時間が大好きでした。
火災前に行っていて、本当によかったなと思います。
新型コロナも相まって、再建にはまだまだ時間がかかりそうです。
何年かかるかわかりませんが、再建された際には、また必ず足を運びます。
みなさんの参考になれば幸いです。