ヨーロッパ旅行

【ドイツ】隕石の落下でできた街 ネルトリンゲンに行ってきた!

ネルトリンゲン

こんにちは、ヨーロッパ旅行好きのako(@akolog_ako)です。

2017年9月のドイツ旅行で、隕石の落下によってできた街、ネルトリンゲンに行ってきました!

「進撃の巨人」のモデルになったとされる街です。

「進撃の巨人」が好きな方、ドイツ旅行に興味のある方はぜひご覧ください♪

ネルトリンゲンについて

先日ネルトリンゲンについてツイートしました。

https://twitter.com/akolog_ako/status/1257897270462148609

このツイートの写真に追加して、ネルトリンゲンの街の様子をご覧ください。

ドイツ南部の街ネルトリンゲン。

1500万年前に隕石が落下し、まんまるなクレーター跡地に街が作られました。

周囲が城壁で囲まれたその様子から、「進撃の巨人」のモデルになった街とされています。

中世のドイツでは街を守るため、いくつも城壁が造られてきました。

ネルトリンゲンの城壁はその上を歩くことができ、一周1時間ほどでまわることができます。

ネルトリンゲン

ネルトリンゲンの街の建物はカラフルでとても可愛らしいです。

ネルトリンゲン
ネルトリンゲン
ネルトリンゲン

ネルトリンゲンは、ドイツのロマンチック街道のちょうど中間地点に位置しています。

アクセスは、ミュンヘンから鉄道で2時間ほどと、ミュンヘンからの日帰り観光も可能です。

聖ゲオルク教会とダニエル塔

街の中心に位置する「聖ゲオルク教会」

隕石が落下すると、地表の岩石が「スエバイト」といわれる岩石に変わります。

このスエバイトは建築用途に重宝されたそうで、この教会の外壁にもスエバイトが使われています。

ネルトリンゲン

教会に隣接しているのは「ダニエル塔」

塔の頂上まで登ることができ、その高さは89.9mあります。

頂上からネルトリンゲンの素晴らしい景色を見渡すことができます。

マルクト広場とタンツハウス

「聖ゲオルク教会」「ダニエル塔」の前の広場が「マルクト広場」

街の中心の広場で、イベントが開催される際は人でにぎわいます。

ネルトリンゲン

写真右手の木組みの大きな建物が、マルクト広場にある「タンツハウス」。

建てられた当時は集会場として使われており、舞踏会も行われていました。

現在はレストランやショップとして活用されています。

そういえばドイツのローテンブルクの広場も「マルクト広場」だったなと思い、調べてみたのですが、ヨーロッパの旧市街にある広場をマルクト広場と呼ぶのだそう。

最後に

ネルトリンゲンは、ドイツの他の街のローテンブルクなどに比べてあまり知名度はありませんが、行ってみてよかったなと思いました。

周りは固く守られた城壁なのですが、街の中はとても可愛らしく、そのギャップがよかったです。

また、スーパーも充実していて暮らしやすそうだなと感じました。

「進撃の巨人」のおかげで、日本人にひそかに人気が出たそうです。

みなさんの参考になれば幸いです。